2023年10月に同期会(東京)を開催しました。

 酷暑の夏から10月に入りやっと凌ぎやすくなった10月1日(日)、7年ぶりの同期会を名鉄グランドホテル「柏の間」にて開催いたしました。

我々20期は、卒業以来4年おきのオリンピック開催年に同期会を開いてまいりました。しかし、コロナ蔓延により2020年の東京オリンピックが延期になり、その後、コロナの影響もあり、3度の延期が続いて、ようやく今年開くことができました。空白の7年の間に、同期の思わぬ訃報に接し、悲しい思いもいたしました。いまだ、コロナが完全に終息しておらず、心配しながらの開催でしたが、健康確認も兼ねて集まれる人たちだけでも集まる機会を作ろうと、開催を決定いたしました。当初は、50人も集まれば良いと考えていましたが、最終的には、73名の出席となりました。会の中で、いろいろな人とゆっくり話をしたいという希望が多く、形式ばらずに、特別なプログラムも作らず、クラス毎の席は指定しましたが、自由な空間を用意して、自由に移動できるように心がけました。伊藤健一君の開会宣言の後、旭丘元校長の岡田順一君から母校の最近の様子―――学校祭は、3年ぶりに一般公開されて大盛況であったこと、スーパーサイエンスハイスクールや愛知グローバルハイスクールなどの研究指定を受けたこと、ケンブリッジ大学への短期留学生徒達の活躍等―――後輩の素晴らしい活躍を話していただき、皆感動とともに元旭丘生として大変誇らしく思いました。

会の最大の盛り上がりは、松岡和人君のオペラ独唱でした。彼は、アマチュアではありますが、日本演奏家コンクールアマチュア部門での数多くの優勝や大阪国際音楽コンクール等で数々の賞をいただいています。曲目は、イタリアの古典歌曲「恋しのアマリッツ」と、オペラ「マクベス」より「息子よ、足下に気を付けよ」でした。その素晴らしい独唱に、同期生一同感動いたしまして、拍手喝さいでした。伴奏は麦淑子さんでした。

会の最後は、鈴木英一君の指揮のもと校歌斉唱と、参加者全員の健康と旭丘高校のますますの発展を祈り全員で声高らかにエールをおくりました。そして、石田喜樹君の5本締めで終了となりました。

その後集合写真を撮影してお開きとしましたが、3時間の一次会に続いて同じ会場で飲み物とオードブルを再度提供していただき、二次会に移行いたしました。丁度半数くらいの40名が残って尽きない話を楽しみました。皆様からの要望の多かった会話時間をしっかりとれて、皆大満足でした。

会の翌日は、恒例の20期同期会ゴルフコンペを下山ロイヤルカントリーで実施いたしました。今回の参加者は、4組10名と少なかったのですが、このゴルフ場のオーナーである中村出君の計らいで、各組4or5ホールずつ女子プロ本田弥麗さんの同伴プレーもあり、晴天の中、皆プレーを楽しみました。